OG
OG装置(Oxygen Converter Gas recovery System)は、部分燃焼型の転炉排ガス処理設備で、新日本製鐵(株)と当社(川崎重工業→SPCO)が共同で開発した純国産の製品です。
OGの国内シェアは100%、海外でも180基以上の納入実績があります。
OGは製鋼工場内転炉直上に設置され、転炉排ガス(COガス)を出来るだけ燃焼させずに冷却、集塵、回収する設備です。 近年の省エネルギーと環境規制のニーズに対し最適なソリューションを提供することができる商品です。
特 徴
OG装置は以下の特徴を持っています。
(1)非燃焼運転採用によるコンパクトな設備
転炉排ガス(COガス)の燃焼を 5~10%に抑えているため、完全燃焼タイプに比べコンパクトな設備になっております。また、それにより自由度の高い設備配置も可能となります。
(2)RSWによる高い炉圧コントロール追従性
2次集塵器のRSWは集塵機能の他、追従性の高い炉圧制御機能を有しており、転炉排ガスの低燃焼率を可能にしています。
(3)ガス量変動にも追従可能な集塵器性能
OGで採用しているRSWはベンチュリスクラバ形式の集塵器であり、吹錬中のガス量変動に対してもその高い集塵性能をキープした操業が可能です。
(4)湿式集塵器採用による高い安全性
ダクト内は常に湿状態で火種の心配はなく、爆発性を有する転炉排ガス(COガス)を安全に取り扱うことができます。
(5)高い省エネ効率
高濃度の転炉排ガス(COガス)の回収とボイラによる顕熱の回収が可能です。接触ボイラを導入により蒸気回収量をさらに増やすことも可能です。
基本仕様
| (1) 蒸気回収原単位: | 70~100kg/t-steel |
| (2) ガス回収原単位: | 70~100m3(N)/t-steel(2000kcal/m3(N) basis) |
| (3) 集塵性能: | 30~50mg/m3(N)(放散塔出口にて) |
【RSW導入による放散塔の状況】
吹錬初期と末期の低カロリーガスは、放散塔で完全燃焼して排出されます。上の写真は、最新のRSW導入により集塵能力が向上した結果の放散ガスの様子です。















